2020年 10月16日 11時07分 配信

【学生の声】僕たちは「学校スポーツの未来」を変えることができる

学校スポーツ 学生の成長 価値の最大化

牛久球場で開催された、首都大学野球リーグ戦。

筑波大学が担当したライブ配信は、カメラワークや演出もさることながら、ユーモア溢れる実況が話題になりました。

キメ球に対してかけられる「グッボー!」は、コメント欄で流行語に!

首都大学野球 秋季リーグ戦 筑波大学 対 桜美林大学

その声の主が今回の主役、筑波大学硬式野球部の掛布さん(硬式野球部・体育・3年)。

アスレチックデパートメント(AD)は10月、ADモデルチームである全5チームの学生アスリートに対して、オンラインで合同ミーティングを開催しました。

その中で、掛布さんが学生アスリートに向けて「学校スポーツにおける学生自身の課題と、未来への可能性について」メッセージを投げかけました。

— 牛久でのライブ配信で感じたことは?

”今回の取り組みが、これからの大学スポーツ界の行く末を握る鍵”

牛久での首都大学野球連盟秋季リーグのライブ配信(筑波大学が担当)では、これまでの学校スポーツに枠に縛られない、新しいスタイルのライブ配信を実施しました。

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牛久でのライブ配信の良かった点は、「学生による」「これまでの枠に縛られていない」取り組みであったということです。

この二つが「これからの大学スポーツ界の行く末を握る鍵」だと自分自身思っています。

— そもそも、なぜ筑波大学に入学したのか?

”強豪校での経験。「主体性」や「個性」が失われた高校生に違和感。”

高校では、全国有数の名門校でプレーしていました。  勝利至上主義に傾倒した指導者や、野球以外なにも知らない、興味のない同級生、(競技に)縛られた環境が当たり前な中で、「主体的」「個性」「クリエイティブ」が失われた高校生に違和感を感じました。 

このような状況が、私の母校だけでなく、日本中で見受けられているわけです。 

日本のスポーツ界に大きなアクションを起こせる人材になりたいと考えて、筑波大学に、入学しました。

— AD学生サポーターとして活動した理由

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筑波大学に入学した2018年に、アスレチックデパートメント(AD)が発足しました。

ADの目指す未来が、私の目指す方向性に繋がっていると感じ、硬式野球部の選手としてプレーしながら、学生サポーターとしてADの活動に運営などの面から参加してきました。

— 筑波大学で感じた「学生アスリート」の課題

”私たちは、部活動をよりよくしたいと思っているのか?”

学生アスリートとして活動する中で、学生アスリートに2つの課題を感じました。

学生がADが提供するプログラムに価値を感じているか?

私たち自身が部活動をどれぐらいよりよくしたいと思っているのか?

ADから、資金面、環境面、人材、様々な面から私たちのスポーツ活動をフォローしてくれても、私たち自身が価値を感じられていない、自分たちが部活動をよりよくしたいと思っていなければ、意味がないと感じています。

私たちは、今、自分たちの部活動や競技種目、大学スポーツ界をよりよくしていける立場にあります。

筑波大学の私たちだからこそ、できることがあります。 私たちが”やらなければいけない”とも考えています。 

— 「学生アスリート」としての可能性

”私たちのアクションで、毎日がもっと楽しく、未来がもっとよりよくなる。”

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何かを変えていくためには、時に、それまでの当たり前を壊して行かなければいけない。そして、新しいことを始めなければいけません。

学生である私たちが、部活動をより良くしていくために、考え、行動に移すことが重要だと考えています。

入学当初や、これまでのスポーツ人生のなかで、疑問を感じている状況にも「これが当たり前だから/ 普通だから」と押さえつけてきたことや考えてこなかったことはありませんか?

もしかしたら、それは私たちのアクションで、変えられるかもしれない。それによって毎日がもっと楽しくて、未来がどんどん良くなっていくかもしれない。そんな可能性を秘めています。